プロも認めたゴルフシミュレーターQEDとは?正確な弾道解析機を徹底解説!

QED
出典:QED

近年のゴルフ人気の高まりにより、多くの人々がラウンドや打ちっぱなしを楽しんでいます。その中で、新しいゴルフ体験の手段としてシミュレーションゴルフの人気も高くなっております。
コースや練習場に出かける必要がなく、天候にも左右されないことから、練習の代わりに使うゴルファーも増えております。

これまでのゴルフシミュレーターは測定精度にばらつきがあったため、ゴルファーから敬遠されることがありましたが、最近では打球の計測精度が高くなり、急激な進化を遂げています。

その数あるシミュレーターの中でも今回は、『QED』に着目して紹介をしていきます。
『QED』はプロも認める性能と言われており、その特徴や機能を詳しく見ていきましょう!

QEDとは?

まずQEDは株式会社BRAIN(ブレイン)が販売しているゴルフシミュレーターです。

QEDはゴルフシミュレーターの中でも技術向上に特化した機能が備わっており、スイング矯正や分析など、スコアアップを目指す方には特におすすめのシミュレーターとなっております。
ではQEDの特徴について見ていきましょう。

高性能な弾道測定機

高性能の弾道測定機
出典:QED

QEDは弾道測定機の精度が非常に高いところに強みがあります。

天井に設置された2台の超高速カメラで1秒当たり3000フレーム以上も撮影することで、クラブやボールの動きを正確に測定します。
そのため、ヘッドスピードや打球のスピン量、フェイスパスなどの正確なデータを割り出すことができ、屋外で打った打球と変わらない軌道をスクリーンに映し出すことが可能です。

従来のシミュレーターでは、解析データの多くを計算によって表示していましたが、『QED』は弾道解析機としての精度を生かし、解析データのほとんど実数値として表示をしています。

打球のデータは20種類以上の項目から計測をしており、自分の癖やデータを分析しながら自分でスイング矯正ができる人やゴルフスクールでデータをコーチと見ながらスイングを修正したい人にとってはQEDは大いに活躍すると思います。

また、スイング映像も前後から撮影してくれるので映像とデータと照らし合わせて修正ポイントを分析することもできるのは嬉しいですね。

豊富な練習プログラムが搭載

豊富な練習プログラムが搭載
出典:QED

実際のコース体験ができるストロークプレイを遊べるだけでなく、好きなコースの好きな位置からショット練習ができるコース練習、街中でアプローチ練習ができるチャレンジモードなど楽しみながら練習できるプログラムが多数搭載されています。

苦手なシチュエーションを克服したい人や楽しみながらアプローチ練習やパット練習をしたい人にはおすすめの機能です。

打ちっぱなしで黙々と練習するのも良いですが、QEDに搭載された練習プログラムを利用して楽しく練習してみるのもいかがでしょうか?

クラブの動きを分かりやすく分析できる

クラブの動きを分かりやすく分析できる
出典:QED

ボールを打つとクラブとボールの動きを天井から撮影した映像を見ることができたり、クラブがボールに当たった瞬間のフェイスアングル画像も見ることができます。

どのような角度でボールに当たったのか、ボールに当たった時にクラブが開いていないかなど細かく分析することができます。

データだけではクラブがどんな動きをしていたのかイメージすることが難しいと思います。

ですが、QEDはクラブの動きを細かくチェックできるので修正ポイントも見つけやすいのではないでしょうか。

美麗なグラフィックで再現された世界30コースが楽しめる

美麗なグラフィックで再現された世界30コースが楽しめる
出典:QED

冒頭でも説明しましたが、QEDでは栃木県にあるベルセルバカントリークラブなど世界にある30ものコースを体験することができます。

芝やバンカーの質感をリアルに再現しただけでなく、木の葉っぱを1つ1つ実写に近い形で再現されているので実際にコースへ出たような気持ちになれるはずです。

本物のコースでアプローチ練習や打ちっぱなしをしてみたかったという人にはぜひ体感してみてください。

ですが、搭載コース数は30とGOLFZONの「VISION PLUS」と比べると少ないので、QEDは美麗グラフィックなコースで多彩な練習をしたい人向けの機種と言えます。

センサーが天井に付いているため打席部に障害物がない

センサーが天井に付いているため打席部に障害物がない
出典:QED

クラブやボールの動きを読み取るセンサーが天井にあるので足元には余計な物がないのも特徴です。

センサーが天井にあるのでスイングプレート上であればどこにボールを置いても読み取ってくれます。

また、ボールを読み取っていないと「WAIT」の文字がスクリーンに映し出されたボールの上に表示され、読み取ると文字が消えるのでセンサーがボールを読んでいるかは一目で確認することができます。

ボールをセンサーの近くにセットする煩わしさは一切ないので、ボールをセットすることにストレスを感じていた人にとっては嬉しい機能ではないでしょうか。

まとめ

QEDは練習目的で利用するには最高のゴルフシミュレーターです。

データを見ながら一人でもスイング分析ができる人やゴルフスクールに導入されていれば間違いなくおすすめします。

しかも、楽しみながらドライバー練習やアプローチ練習、パット練習ができるので、遊び感覚でプレイしていたら上達していたなんてことも。

QEDのゴルフシミュレーターが利用できる人は上手に活用してゴルフの腕を磨きましょう!

QEDのもっと細かな性能を知りたい方はQEDの製品情報ページをご確認ください。

QEDの製品情報ページ

QEDを含めた最新ゴルフシミュレーターをまとめた記事がありますので、QEDと他社製品を比較したい人はこちらも参考にしてみてください。

ゴルフシミュレーターの特徴や種類は?最新シミュレーター5選【2022年版】